東山保育園の、ほいくの「ほ」、つまり保育をする上で真っ先に考えていること。それは、“保育園は大きな家族”だということです。家族的な雰囲気の中で、一人ひとりの個性を生かし、こどもたちの夢と創造性・想像性を養い、園外ではできるだけ多くの自然体験を実施しています。自然とのふれあいを通して、人としてのモラルやルール、善悪のけじめを肌で感じられるこどもに育ってほしいと願っています。

こどもの気持ちに寄り添い、一人ひとりのこどもを大切に育て幸せにする

・健康、安全、情緒の安定した生活ができる保育環境を整える
・主体的な遊び、学び、体験を通し、創造・想像する力、自己肯定感の持てるこどもが育つようにする
・園、家庭、地域社会と連携をはかる

乳児担当制保育

私たちの保育園では、こども一人ひとりを大切にし、最善の援助ができるように乳児期（0〜２歳児）は、育児担当性を導入しています。毎日同じリズムで、同じ保育士が育児（食事・排泄・睡眠）をすることで、こどもは次に何をするのかがわかり、安心して生活できるようになります。その中で、こども自身のあそびを大事にします。

異年齢保育

一人ひとりの発達の段階に合わせた援助をします。３・４・５歳の異年齢の子どもたちが、同じクラスで一緒に生活しています。その中で、いろいろな人間と関わる心を大切にし、優しさや思いやり、助け合う気持ちなどが養われます。

わらべうた

自分にうたいかけられる心地よい響きの中で、人への信頼感と人の心を聴ける耳が育ちます。そして、友達と一緒にうたい遊ぶ中で体験する全ての事が心の滋養となるでしょう。

絵本の読み聞かせ

こどもは、大人に絵本を読んでもらうことによって、その絵本の世界をイメージし、心の中でいろいろな経験をすることができ、想像の世界が広がります。

コーナー遊び

各お部屋は、乳児期、幼児期にふさわしい遊びの中で学べる生活環境を整えております。台所、お世話、積木、机上遊び、（折り紙、工作、お絵描き等）、絵本コーナー等があり、こどもは遊びを通して成長していきます。

玩具

遊びを通して経験し、学んで行く子どもが遊ぶ玩具は、ヨーロッパの玩具を多く取り入れています。子どもの知性や感性を豊かにする本質的な遊びを引き出してくれます。

毎日体操

毎日20分程度運動をしています。基礎運動能力が育ち、集中力も身につきます。

お散歩

保育園の周りは、豊かな自然に恵まれています。天気の良い日はお散歩に出かけ、自然と触れ合いながら、季節の移ろいを肌で感じるようにしています。

食事

こどもたちの健全な発育及び健康の維持増進のため、バランスのとれた献立のもと、おいしい給食を提供しています。全て自園調理しています。離乳食・アレルギーの子どもにも対応しています。

毎日マラソン

体力づくりのために、3、４、５歳児は、毎日園庭で10分程度マラソンをしています。